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過去コラム非公開 カルシウムについて

今回はカルシウムについてです。 カルシウムは骨や歯の材料だけではなく、全ての生命活動の中心的役割を果たしているミネラルなのです。 カルシウムを摂る時は、マグネシウムも一緒に取る必要があり、カルシウムとマグネシウムが一定の比で存在することで、カラダの調子を整えてくれているのです。 カルシウムは便や尿として体外に排泄されるため、これを補う最低必要摂取量として、日本の厚生労働省は1日に700mg(骨粗鬆症予防には800 mgを推奨)をあげている tounyu 妊娠期の女性も食物からの吸収能力が自然に増すため、偏った食生活でなければ追加摂取は必要ありません。 一方、過剰摂取は高カルシウム血症や腎結石、ミルクアルカリ症候群の原因となるため、一日摂取許容量上限として2300 mgが示されています。 推奨摂取量は様々に推定されているが長い期間での観察研究が不足しており、牛乳には健康上の懸念があるため、健康的で安全なカルシウムの源はまだ確立されていません。 カルシウムは必須元素として以上の効果を期待され、いくつもの疫学調査が行われています。 ◆有効性ありと判定された例 低カルシウム血症 くる病・骨軟化症 制酸剤 ◆おそらく効果ありと判定された例 閉経前後の骨量減少 胎児の骨成長・骨密度増加(註:リバウンドを含め、出生後の追跡調査例見つからず) 上皮小体亢進症(慢性腎機能障害患者) ◆可能性ありと判定された例 骨粗鬆症、骨密度減少(ステロイドの長期間服用者でビタミンD併用時) 高齢者における歯の損失 歯へのフッ素の過剰沈着(小児でビタミンC・D併用) 虚血性発作 血圧減少(腎疾患末期) 高血圧、子癇前症での血圧減少(カルシウム摂取不足の妊婦) 直腸上皮の異常増殖、下痢(腸管バイパス手術を受けた人) 妊娠中のこむらがえり ハーバード大学の公衆衛生大学院によると、カルシウム摂取のために乳製品がもっとも良い選択かは明らかではないとされており、乳製品以外のカルシウムの摂取源として コラード、チンゲンサイ、豆乳、ベイクドビーンズ が挙げられています。 カルシウムは日本人に不足しがちな栄養素と言われているので意識的に摂取していきたいですね。 管理栄養士 八軒
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