過去コラム非公開 ビタミンDについて
今回はビタミンDについてお話させていただきます。
ビタミンDはビタミンの一種であり、脂溶性ビタミンに分類され、
カルシウムのバランスを整えるのを手伝ったり、骨の健康を保つために働いています。
他にも免疫力UP、糖尿病のリスク低下などが報告されているビタミンです。
ビタミンDは紫外線を浴びた時に皮膚で作られます。
日中外に出る機会が少ない方、日焼け止めをしっかり塗っている方は皮膚からビタミンDが作られにくいのです。
そうなると、骨がボロボロに…
◆ビタミンDの食事摂取基準(日本、2015年版)
成人(男女)の目安量 5.5μg/日( 220 IU/日 ) 耐容上限量 (UL)100μg/日( 4,000 IU/日 )
◆ビタミンDを多く含む主な食品
(100gあたり含有量)
ーしらす干し・・・46-61μg
ー焼き紅鮭・・・38.4μg
ーいわし(缶詰)・・・17-20μg
ー焼きさんま・・・15.9μg
ーさば(水煮缶)・・・11μg
食事からのビタミンDは、肝臓や腎臓で加工され、活性型ビタミンDになって、身体で働きます。
骨の健康の為には必要な栄養素です。
管理栄養士 八軒

